Sunflowerという海外版の主題歌も聴きましたが、P.S RED Iが強烈すぎて、天秤に掛けるならP.S RED Iですね。もちろんSunflowerも素晴らしいですが。(というかただ単にオタク受けがいいのがP.S RED Iだけっていうのもありますが)それはそうと、早くスパイダーバースを観に行きたいです。
でもこの中でも自分が心から好きになれるのはやはりryoさんしかいないということ。メルトでボカロ界隈に革命を起こし〜なんていうのは言わずもがなすぎるし、何よりsupercell誕生以来、ryoサウンドが与えた影響は個人的にとてもでかいと思っている。ほんの一例を挙げるのなら、kyleeの「crazy for you」とか。一番わかりやすいのは、堀江晶太さんが、kemu名義で書いた「地球最後の告白を」あれなんてspclサウンドのリスペクトがすぎる。これは堀江さんのいいところでもあるんだけど、影響を受けたサウンドを自分のテイストに変換させるのが本当に上手いっていうのもあるんだけど。
2011-13年のryoさんの名曲率は圧倒的で、脚本以外は、全て一品級のアニメ「ギルティクラウン」では、the everlasthing guilty crwon、my dearest、departuresを。「psycho-pass」では名前のない怪物、fallenなど。アルバムで言うのなら、today is a beautiful dayのアルバム収録限定曲、EGOISTの1st.albumでは、vo.chellyでいくつもの世界を表現する楽曲たち。どれを取っても、かっこよさで溢れており、そのかっこよさというのが、「他のどの作曲家では味わえない」というところ。ここが一番強い。ただ単に自分の聴いている音楽の幅が狭いだけかもしれないが。ryoさんは洋楽あがり(当然邦楽からの影響もあるが)だからこその音というのがあるのかなと、個人的に思っている。
坂本龍一ソロアルバム作品の第1作。そして伝説的なymo結成前に作られたアルバムというだけで、もう買うしかないレベルの作品であろう「千のナイフ」。千のナイフの影響力は意外なところにあり、流石の菅野よう子もその影響からは逃れられずにいます。それほどまでに日本の音楽家として偉大ということです。菅野よう子が意識的に取り入れた分かりやすい例としてはマクロスプラスのostのGo Ri A Teです。
当作品は17年リリースで、個人的にはあまり注目はしていなかったんですが、イギリス雑誌のfact誌がThe 50 best albums of 2017の映えある第1位に輝いたという情報をネットで目にした途端、これは買いだなと。という経緯があります。それだけでも十分に価値は見いだせるレベルではあります。非同期的な音楽を作るというスタンス。そして、オルタナティブ的音楽が目立つアルバムだなというのが一番の感想です。壮大さ溢れる音楽が後半にあり、これらも良かったです。やはり別格だなと思わされる作品でした。
プログレの先駆者であり、アルバム「狂気」原題:the dark side go the moonは米チャートで741週連続ランクインするという破格の人気を誇るアルバムであり、これがまた名盤であり、作品として、人間の中に潜む狂気なや恐怖などを主題としているため、いわゆる、楽曲と歌詞というよりかは、楽曲の中で、光るシンセとシーケンスで魅せている楽曲が多いです。中でもon the runは、菅野よう子が、タイトルまで真似して、オマージュするくらい強烈かつ、異色な作品です。金の音や、ベルの音なども満遍なく入っており、どちらかというと、恐怖、狂気をテーマにしたインスト作品という方が、近いです。the great gin in the skyなんてクリスタルキングのan end系の走りですね。
POP TEAM EPIC、、一月に爆発的に流行ったアニメーション「ポプテピピック」本編の内容はさておき、opはかなり中毒性のあるものに仕上がっていた。というのが率直の感想でした。(人を選ぶが、受ける人には受ける)fullを聴いた人ならわかると思うが、後半にめちゃくちゃかっこいいパートがあり、そこがかなりツボでした。アニメのせいで影が薄かったり、注目されずじまいな曲ですが、是非聴いてください。
LET ME KNOW,,中田ヤスタカさんの曲は、以前も言った通り、ライアーゲームの劇伴くらいしか、まともに聴いてなく、perfume楽曲に手を出そうと思っていたところに、Future Popがリリースされて、買って聴いてみたところ、当楽曲がいいなと。どちらかというとlowテンポなんですが、lowテンポでも、しっかりと音をあまり重ねすぎず、調和されていて、edmしてたのがよかったです。
With the Love in My Heartは、いろんな世界を構築している楽曲であり、だからこそ、存在する、様々なジャンルの曲の融合がとても面白く、「あー、ここは○○ジャンルを」みたいな発見があり、作曲家がどういう音楽を聴いてきたのかというのが如実に出ていて、尚且つクオリティもとても高かったので10選に入れました。