日頃よりお手隙の時間に当ブログを読んでいただき誠にありがとうございます。気がつけば2024年。今年の8月4日で当ブログも6年となります。自分の性格上、というよりも本来ブログって自分のスタイルを書くものではありますが、基本的にただ一人の人間が思索を巡らせるのには限界があります。そろそろその領域に自分もいる気がしており、何か大きいものを書こうという意思はあるし、書き溜まっている下書きもかなりありますが、結局それを物にするに至っていない時点で完成に持っていけるほどの覚悟がないから完成させても仕方がないと思っているせいで、新規の長文記事を中々出せないでいます。他のブログはともかくとして本ブログの強みは間違いなく多岐にわたる内容を通常のブログの文字数の2-4倍くらいのボリュームでお届けすることにあると思います。それが中々時間的にも体力的にもポンポン書けるようなスタイルを送る日々ではなくなったということもあり(今思い返すと2021年が奇跡だった)、「Music Synopsis」は個人的に過去記事のアーカイブ化ブログになっているような気がしているというのが正直なところです。それ自体は別に構わないのですが、更新できない状態が続くこと自体は憂慮だなと思うわけです。自分が更新したい時に、あるいは更新できる日に更新。というのが通常のモチベーションのあり方だと思うのですが、そういう中途半端な感覚がとても性に合わないため、別の方法を考えた結果が、寄稿というスタイルの拡張です。
自分自身、去年より成り行きではあるものの、寄稿をするという形で二つの雑誌に関わったこともあって、寄稿という行為そのものに面白みを感じているため、それを自分のブログで実践したらどうなのかと考えたらなんだか楽しいと思うようになったことがきっかけです。色々な音楽に対する文章を持っている人というのは実は多いのではないかと思うのです。物事が角度によって見え方が変わるように音楽も書き手によって需要のされ方が異なります。そういう人の文章を読みたいという想いが大きいというのもあります。多分潜在層として、わざわざブログをとってまで発表しないだけで、内に秘めているアーティストへの想いの丈を持っている人は。そうした方に是非「Music Synopsis」という場で発表していただきたいといのがある種の願いでもあります。
あくまでも周りからの音楽文という寄稿も取り入れるという、スタンスを拡張するだけです。そうすることで、より多角的な視野で音楽という概念について知見が得ることができ、色々な思考の補助線が引けます。
これまで通り自分も記事は書きます。変わることは、「この文章を載せてくれ」という文があった場合、ある程度の軽い条件をクリアしていれば喜んで掲載するということだけです。主題が音楽に少しでもひっかかっていればどういう切り口でも構いません。
以前から考えていたこともあって、自分の親しい知り合いがこのためにということでもないのですが、音楽アニメ『リズと青い鳥』を自分なりに解釈したらどうなるか、という主題を元に書いてくれた文章があり、掲載許可もいただいているため、まず第一弾としてその文章を近日中に載せます。まずはそれを読んでからどういう形の文章までOKなのかという判断基準にしていただいても構いません。
・記載されるもの
匿名性を高くしたいので載せるのは文章とPNのみ
(要望がある場合は載せます)
興味のある人はぜひ以下のアドレスまで連絡をいただければと思います。
serialmusicrecord○gmail.com(◯→@)
X(旧Twitter)上において、知り合いのフォロワーの方で興味のある方はDMに一報投げていただければと思います。
では、お待ちしております。