Music Synopsis

音楽に思考の補助線を引く

堀江晶太 BASS MEETING 第一部感想

島村楽器×L's TRUSTのBass Meeting

 

ゲストが堀江晶太(penguin research)さんで私は最前の席で拝見することができました。

一部では堀江さんとL's TRUSTさんのスタッフさんとで話を進行していきました。

ベースの話に入る前にお互い車が好きだからというところから、ここ最近堀江さんが

車のバンパーが壊れて修理費に140万かかったという話で一時間ある尺の内二十分ほど盛り上がりました。その後ベースメインの話になり以下のことを話されました。

殴り書きのメモを中心に書いているため、いまいち伝わらない面もあるかもしれませんが

そこはあらかじめご了承ください。

 

今回の開発ベースを担当した方は10年以上業界に勤めいてる方で「すごいベーシストがいる」

という文言で堀江さんを紹介された時「またかよ、、ハイハイ」と思ったが、本当に凄いベーシストであったっということが最初に説明されてました。

 

Q.ウォーミングアップでは何をするのか

A.基礎運指などの確認などはするが、それだけやっても意味がないので色々な曲を弾く。

手が冷えていると本来の力を発揮できないためグーパーで手を温めている。

色々な曲を弾くという実践的なことをすることで上達する。また、弾いた音源を録音.

それらを自分で聞き、リズムなどがあっているかなどの反省をすることが大事。

 

Q.こだわりの音作りについて

A.低音から調節する。現場によって調節した音を周囲に聞くことを心掛けている。

Q.スラップのピック弾きについて

A.意外と自分も雑であるが、左手用いてミュートしているとなかなか目立たない。

常に触らない弦を意識することが大事である。楽器の構造上右手のアングルはやや斜めより

Q.ルート弾きのドライブ感について

A.ビブラートを意識して奏法をしているとそうなった。元々民族楽器が好きで、それらのニュアンスをベースにも活かせることを考えてたどり着いた。 

 

その他に話していたこと,,,

ダウン弾きの方がスピードが出るということや、ダウンアップ弾きは交互に行うよりも

ダウンメインでランダムにアップを入れたほうがいい。

今回紹介した五弦ベースは完全体ではなく、ゆくゆく開発する究極の4弦ベースのための中間地点的な立ち位置。

coolzがhistoryに統合された下りで立川島村楽器のスタッフさんが「ダサい」とぶっちゃけた

 

全体的な感想

尺が一時間であったため物足りなさを感じた。

堀江さんのベースパフォーマンスがとてもすごく、プロは違うなと再認識。

間近で大好きな作曲家の話が聞けたのがとても嬉しい。

 

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会場内の楽器やその他機材の写真.

 

同イベントに参加されたあさんのツイートの方が詳しくかいているのでそちらも参照してください