というわけで、
こちらで、disc1の収録楽曲について触れたので、今回はdisc2についていつものように書いていきたいと思います。
- Endless(inst)・・・壮大なインスト、だがどうしても音源のショボさがある。
- 絶望性ヒーロー治療薬・・・イントロを聴くだけでニコ動で叩かれている様が すぐに浮かんでしまうほど、色々と問題作(ダンロンの主題歌で使われた時は、あまりにも、そらるの声量が小さい&ガリガリの加工が重なり、極地的に歌の下手さがバレ、また楽曲さえかっこいいものの、歌詞が本編に沿っていないなど、色んなことで有名)だった当楽曲。本楽曲。そらる歌唱ver.を何度も何度も聴いているので、そう言う点で、ものすごくvocaloidが歌うと違和感があるが、それ故に歌の上手さは後者の方が高い。鋼兵さんのウレタイプロジェクト(途中で頓挫)も合わせて聞くと面白いかも。過去ログでみたほうがいいかも。
- 過食性:アイドル症候群・・・イントロはまぁまぁかっこいいのに、なんだか薄さが残ってしまう楽曲。
- 赤心性:カマトト荒治療・・・過食性の焼き直しみたいな感じがする。音はこっちの方が好み。
- へたくそユートピア政策・・・イントロからピアノで攻めてくる曲こそスズム楽曲醍醐味。2,3,4とは打って変わって、正統的と言うべきか、聴いていて楽しい楽曲。サビへの展開の仕方が好き。地球最後っぽさも感じるが、強く感じるわけではなく、かすか程度なのも良い。
- 桜色タイムカプセル・・・間奏が強すぎる。
- 好き勝手言うな・・・スズムのかっこいい楽曲はこうじゃないと。
- うたたか、夏の終わりに隠した・・・堀江晶太(penguin research)作曲の「キスのひとつで」と構造がそっくりすぎる。くらいしか書けない。でもまぁその中でもスズムらしさは出ている。
- 嘘つきピーターパン・・・イントロからファミマの入店音を想像したのは自分だけではないはず。あとryo(supercell)さんフォロワーだなっと、アウトローの締めでそう感じた。影響についてはしっかりと公言されていますし。やっぱりボカロ界隈の中でryo(supercell)さんと言う存在は莫大ですね。
- 一人の君と一人の僕に・・・Bメロすき。1m39s-1m57sの裏でピアノが流水のように流れているのも結構好き。本当にピアノで魅せるのが好きなんだなと。本楽曲のみならず、「八日目、雨が止む前に」というアルバム全体を通して思う。
- Valedictory(inst)・・・アルバムを締めるインスト。此れと言って何か飛び出ているものはない。強いて言うなら、ピアノオンリーなのがいい。