ものすごく今更なんですが、インストアルバムレビューもしたしせっかくならと思い、書くに至りました。 前編の意味は、disc1と言う意味です。後編でdisc2を予定しています。なぜ分けるのかと言うと、昔からそういった分割した記事というものを書いてみたかったからです。あと、ディスク1,2両方やると、流石に読んでる側も疲れるだろうなというところから分けました。
- manifesto(inst)・・・ピアノを前面に出して、聴いてる人の心を掴ませる的な感じがする。これはスズムサウンドの特徴でもあるが、ピアノを重きにしている印象が強い。以前にも何かの記事で書いたが、ピアノで魅せることが一番の武器だと感じた。
- 人類五分前仮説・・・で、これとかも、イントロからピアノを駆使た楽曲となっている。aメロも、一見ギターが目立つように聴こえるが、実はピアノも下地で結構役割を買っている。高速ピアノ+それに合うサウンドを、ギターなどで味付けしをしているという印象がする。2m44sからの下りは大体の人が好きになるのではないだろうか。全体的に基本的なメインはピアノという点から、スズムサウンドがよく出た一曲だと思う。
- 灰色少年ロック・・・やっぱりカッコつけたいところはピアノ。3m04s-3m-8sあたりの、溜めてから展開するの凄く好き。
- 心臓コネクト・・・kemu味があるというかあからさまなフォロワーというのは誰の耳に聴かせても明らかなんですが、イカサマライフゲイムのイントロからの着想楽曲でしょうかね。これのMVが公開された時、Movie担当がke-sanβだったり、歌詞の言葉選びが、なんだかkemuっぽいみたいなことがコメントに流れていましたね。「これも正体隠そうとしてないだろwwwwww」見たなのもありましたね。いくら似ていてもkemu=スズムと断定するのは流石に無理がある。まぁ、間奏とかめちゃくちゃkemukemuしてましたけど。最後の「ねぇ、僕は誰でしょう」っていう歌詞が余計にリスナーを惑わせたのでしょうかね。
- Promulgation(inst)・・・インストアルバムを聴いている回数が多いから、こりゃスズムインストだなと感じることができた。50s-あたりからはまさにスズムサウンドって感じがします。
- あのタイムトンネルを抜けて・・・やっぱり、ボーカロイドの中で一生鏡音レンの声は慣れない気がするっという個人的な話は置いておいて、
- イグジスタンス・・・まふまふの輪廻転生だなーっと。両方交互に聴いていると、必ずそう感じるはず。スズム楽曲を勧めるならまず最初にこれを聴かせる。理由は変にkemu楽曲のエピゴーネンでもないという点。それほどスズム楽曲としてのクオリティが高い。
- レトルトアイロニー・・・kemu味もそこまでなければ、大してピアノもそこまで強調してこないという点では結構異色の曲なのかなと感じた。
- Enactment(inst)・・・kemuvoxxの「exec」のスズムver.みたいなもの。というか、execの時はスズムもsmcでkemuvoxxにいたので、両楽曲に関わっている以上どちらがいいとかそういうのは言えない。が、execは、Enactment聴く限り、スズムの存在がいたからこその楽曲だと思う。当然Enactmentが後に出たから、kemuが作ったexecを元に作られている可能性も十二分にあるが。
- 革命性:オウサマ伝染病・・・和風テイストに高速ボカロ楽曲っていう曲。曲自体にあまり面白みがない。
- 世界寿命と最後に一日・・・スズム楽曲史上一番人気の楽曲。記事を書いている私も一番好きです。とにかく、全体の音のバランスが、他の楽曲と違ってしっかりと取れている。間奏のかっこよさは異常。こんなにも名曲であると同時に、作った側で色々ある曲でもあるというのが悲しい。
- 八日目、雨が止む前に。・・・n-bunaが好きそうな曲っていうか、最新作の「僕は音楽を辞めた」でも、「パレード」にそんな匂いがした。こじつけというか、単に似ただけかもしれないが。
- Execution(inst)・・・スズムインストbest3に入るほど、個人的に好き。