Music Synopsis

音楽に思考の補助線を引く

堀江晶太 BASS MEETING 第一部感想

島村楽器×L's TRUSTのBass Meeting

 

ゲストが堀江晶太(penguin research)さんで私は最前の席で拝見することができました。

一部では堀江さんとL's TRUSTさんのスタッフさんとで話を進行していきました。

ベースの話に入る前にお互い車が好きだからというところから、ここ最近堀江さんが

車のバンパーが壊れて修理費に140万かかったという話で一時間ある尺の内二十分ほど盛り上がりました。その後ベースメインの話になり以下のことを話されました。

殴り書きのメモを中心に書いているため、いまいち伝わらない面もあるかもしれませんが

そこはあらかじめご了承ください。

 

今回の開発ベースを担当した方は10年以上業界に勤めいてる方で「すごいベーシストがいる」

という文言で堀江さんを紹介された時「またかよ、、ハイハイ」と思ったが、本当に凄いベーシストであったっということが最初に説明されてました。

 

Q.ウォーミングアップでは何をするのか

A.基礎運指などの確認などはするが、それだけやっても意味がないので色々な曲を弾く。

手が冷えていると本来の力を発揮できないためグーパーで手を温めている。

色々な曲を弾くという実践的なことをすることで上達する。また、弾いた音源を録音.

それらを自分で聞き、リズムなどがあっているかなどの反省をすることが大事。

 

Q.こだわりの音作りについて

A.低音から調節する。現場によって調節した音を周囲に聞くことを心掛けている。

Q.スラップのピック弾きについて

A.意外と自分も雑であるが、左手用いてミュートしているとなかなか目立たない。

常に触らない弦を意識することが大事である。楽器の構造上右手のアングルはやや斜めより

Q.ルート弾きのドライブ感について

A.ビブラートを意識して奏法をしているとそうなった。元々民族楽器が好きで、それらのニュアンスをベースにも活かせることを考えてたどり着いた。 

 

その他に話していたこと,,,

ダウン弾きの方がスピードが出るということや、ダウンアップ弾きは交互に行うよりも

ダウンメインでランダムにアップを入れたほうがいい。

今回紹介した五弦ベースは完全体ではなく、ゆくゆく開発する究極の4弦ベースのための中間地点的な立ち位置。

coolzがhistoryに統合された下りで立川島村楽器のスタッフさんが「ダサい」とぶっちゃけた

 

全体的な感想

尺が一時間であったため物足りなさを感じた。

堀江さんのベースパフォーマンスがとてもすごく、プロは違うなと再認識。

間近で大好きな作曲家の話が聞けたのがとても嬉しい。

 

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会場内の楽器やその他機材の写真.

 

同イベントに参加されたあさんのツイートの方が詳しくかいているのでそちらも参照してください

 

ちょっとしたお知らせ

 

 

2020年になり、早10日と少しが流れました。相変わらずの時の流れというのは早いと思わされます。

今年もrinoブログは平常運転で行こうと思っていますが、色々考えた結果やり方を少し変えようと思います。そこまで頻繁に更新しているブログではないのであまり変わりないと思います。

・定期的な聴いた音楽シリーズの記事投稿を止める。

10ヶ月間 上旬・中旬・下旬と更新してきました。しかし後半になるにつれて時間がとれず、記事を出すのことに対して遅れをとったことがありました(当サイトを良く見ている方ならわかると思います.)以前の迷いの種であった毎日更新ではありませんが、どうも記事を出せなることが多いと考えた時、無理にやるのも気が引けるので(趣味レベルのブログでしかないし) 定期的な更新を止めることにしました。変に義務感を感じてしまったことのがいけませんでした。まぁ色々痛々しいことは書いたものの「要するに更新頻度の低下」という事です。なかなか難しいもので、「趣味ブログであるからマイペースでの更新」と「当サイトを好んで見ている人のために定期的更新をするべき」という両極端の意見を考えた時に浅知恵ではありますが上記の結論に至りました。

その代わり、出す記事のクオリティと深さは、どの既存記事をも上回るできで出しますので期待しててください。

 

更新頻度を意識する理由としてはアクセス数が自分の想像以上の数値をデイリー単位で増えているから。

記録しているため、以前よりも「見られてる」という事を意識するようになりました。

ryo(supercell)さんでいう妥協できなくなったから完璧に仕上げたいみたいな感じです。

そんな大層なもんでもないが。

マイナスな話ばかりだと単純に記事として面白くないので今年出したいと思っている大作記事のタイトルを列挙します。

プログレについて

東京事変の魅力

・ryo(supercell)楽曲の解剖

ピアノソロアルバムおすすめ10

以上が出せれば御の字だと思っています。

 

 

今年のベストalbum10選・単曲10選

adventar.org

楽曲オタク Advent Calendar 2019の記事です。

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24日という日に何ら意図はないです。

以下本編

作曲:ryo(supercell)  曲名:#Love

デュオでsupercellやられたらそれはもう良曲以上のクオリティは確約されていますよ。

正直6年ぶりのシングルなので、不安分子がゼロであったわけではありませんが杞憂どころからさらに10段階くらい上回った完成度でした.annはchelly・やなぎなぎ付近の融合系な声質でしたし、gakuも普通な声よりでしたが調和としてはとても合っていました。音作りも相当意識していることがinstを聴いてわかった時は鳥肌でしたね。

声すらも楽器の一部として考えている場面が多々あり「完璧主義者:ryo」のこだわりが見えた気がします。反面リリースが遅れているわけでもあるので妥協してくださいっていいたいですけど。(一説によるとアルバム6枚分の曲を作ったものの納得が行かず破棄)

#Love feat. Ann, gaku

#Love feat. Ann, gaku

  • provided courtesy of iTunes

 

作曲:堀江晶太(penguin research) 曲名:夢と色でできている

ギャルゲにおける堀江晶太さんのヒット率はいったい、、、。

転調と楽器のバランスがとくに光っており、フルで聴いても味が色々あって聴きごたえあります。「やっぱり君が大好きだ」の語感そしてアウトローをバシッと決めたが個人的に一番ポイントが高いです。2019年 堀江楽曲の中でNo.1です

作曲:Billie Eilish & FINNEAS    曲名:bad guy

ダークでありながら、ビリーアイリッシュ の囁きボイスがたまらない一曲.

この曲を17,8歳が共作する相手がいるとはいえ作れるのはすごいですね。

使い分けというのが本楽曲の特徴の一つだと私は思っています。

歌ありのときとメロディを流すだけのパート分が非常にうまい。

後半に行くにつれて声が付属効果音のような役割をしているのもいい。

そして一気に曲の雰囲気が変わっていきビリーアイリッシュの囁き声が強調される場面はたまらないですね。耳がくすぐったくなります。

彼女の音楽的バックボーンがとても気になるので、今後ビリーアイリッシュに焦点を絞って特集を組もうと思います。 

bad guy

bad guy

  • provided courtesy of iTunes

 

作曲: DST & Unfazzed   曲名:Mayday (feat. Ninho)

 ヒップホップ音楽の中でもこれほど不思議な始まりかたは私の中では珍しいです。

そしてなによりこの曲がいいのは裏打ちのピアノですね。deemoでありそうな陰鬱なメロディなのに裏に回っているその斬新さがヒップホップだから当たり前っと思いながらも面白い曲であると感じました。

Mayday (feat. Ninho)

Mayday (feat. Ninho)

  • SCH
  • ヒップホップ/ラップ
  • ¥153
  • provided courtesy of iTunes

 

作曲: wowaka    曲名:コヨーテエンゴースト

 どこをとってもwowaka節全開で展開されるのがいいですね。

ボカロではなくwowakaさん本人が高速で歌っても違和感がないのは一貫して作風を

貫き続けたからですね。演奏人も圧倒的技巧で展開していくためひたすらに驚かされる。こう言う音楽はwowakaさん以外には作れないと思うので亡くなられたのがとても悲しいです。以前から言及しているようにwowakaという作家はナンバガの血を受け継ぐことに成功した二大作家のうちの一人と考えている自分からすれば代わりは当然難しいです.

コヨーテ作れて尚且つアンノウン・マザーグースを作れるオルタナ作家が彼以外にどこにいるかって話です.

コヨーテエンゴースト

コヨーテエンゴースト

  • provided courtesy of iTunes

 

作曲:Ed Keeley & Fergus Bossert 曲名:Your love

 やられましたね。

強烈な楽曲です。ドラムンベースというジャンルはこの手の音楽でありふれているジャンルですが、そんな偏りやすいジャンルの中でも本楽曲はずば抜けていました。女性vo.とこれでもかというほどのビートの刻みと、時折でる歪み。たまらないです。

 

Your Love

Your Love

  • provided courtesy of iTunes

 

 

作曲:清 竜人  曲名:princess

 りぶさんの声を最大限に活かしている。ribing fossilの中でも抜群に決まっていた一曲。

セクシーさがありながらラップ調(指パッチン)もりぶの裏面を出すような展開。完全にイントロでの少し匂わせでさえも味があって、全体的にメロディと声との調和が爆発しています。またノリという意味でメロディだけでもとても優秀です。私が思ったりぶさんの声の構成として(囁き/りぶ節/かっこいいりぶ/全開りぶ)の4面それぞれで楽しませることができるというのは「りぶさんの声質」だからこそと思いました。

Princess

Princess

  • りぶ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

作曲:米津玄師  曲名:海の幽霊

馬と鹿もいい曲ですが、個人的に海の幽霊のほうが壮大さと盛り上がりがあり好きです

米津氏の裏声が聞けるという意味でも貴重な一曲だと思います。

まず最初から主張が激しく21sからの語り調はある意味米津節といってもいいですね。

かなり好きです。そして44sで「星が降るようにあなたに会いたい」のセンスはさすがと言うべきでしょうかね。1m07でサラッとしめて二番目にいくのもめちゃくちゃ自然でうまいです。全体的に今の米津氏の作風に珍しい高音域が多様されているのが個人的にツボって感じですかね。3m25sで終わらせてもいいのに最後に付け足しゆっくりとアウトローに繋げるのに感嘆しました。

 

作曲:gyoson  曲名:白夜

今年嬉しいニュースの中には当然彼の音楽復帰というのがあります。

ここ最近のツイートで

 こんなツイートをしていましたが今からでも遅くはないと言うか、素質の観点からすれば人気アーティストになれると思います。

未だにgyosonとしての方向性がつかめませんがとりあえずアルバム一枚出してって感じですね。down hillもよかったですが


Gyoson - Downhill (Audio)

白夜の方がピアノライン・メロディとして彼の前身に近いので。

現段階で2曲出て感じたのが、歌詞における本質は変わっていませんが、gyosonとしてはトラップやヒップホップの作風が多いのでそっち系統がメインになり、音数の多い世界観がカオスな音楽はもうつくらないのかなって思いますね。

個性の強い作家ほど後年まるくなっていく風潮にトーマさんも入ってしまったという。ダメと言うわけではないが。

 


Gyoson - 白夜(Audio)

作曲:Eve    曲名:レーゾンデートル

Eveは声が微妙なのは相変わらずですが、作曲の力は正直まふまふよりも個性的で

尚且つ音域もそこまで高くないため「the  ボカロ上がりポップ曲」という作家。

イントロから真夜中の高速道的な情景を一発で思い起こさせる奇抜なセンスは

須田(バルーン)などよりも作家として格段に上だと私は思います。

ドラマツルギーなどでも感じましたが人が歌うを作るのがうまいからかボカロに歌わせるとすこし違和感が生まれている気がしてなりません。歌詞も子音を詰めて言い切れてない感が本楽曲にもあるのでそこらへんを改善すればもっといいと思います。

レーゾンデートル

レーゾンデートル

  • Eve
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

その他候補にしていた曲(一部)

まふまふ -マルファンクション

神僕-20XX

USG-オリオンをなぞる(編曲:堀江さん)

ビリーアイリッシュ-everything i wanted

アリアナグラデ-7ring

あなただけ-長谷川白紙

If I Can't Have You-ショーン・メンデス

白日-king gnu

 

アルバム編

・WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?/ビリーアイリッシュ

今年ぶっちぎりで1位のアルバムです。アルバムのテーマが「夢の最中に発生しているもの」

というのもなかなか新鮮。金縛り・夜鷹症・悪夢・明晰夢などといった説明のつかないものを歌にする

ということ18歳でやってのける発想がぶっ壊れています。ある意味「the dark side of the moon」などに

似たテーマ性です。ダークな面が満遍なく出ているbad guyをはじめポップさを前に出した8や明暗的なI love you

ヒップホップとトラップの融合形の iilomiloやオルタナとedmを組み合わせたようなmy strange addictionなど曲

のヴァリエーションもたくさんあります。今作で一番お勧めな楽曲は何かと言われたら「I love you」です。

・エアにに/長谷川白紙

長谷川白紙が頭のおかしい音楽を作っていることは処女作を聴けばわかります。

昨年のベストに彼の曲を入れておいて良かったと心から思えるほど最高のアルバムでした。

既存概念の破壊といってもいいめちゃくちゃな曲が入っています。

ごちゃまぜでカオスな世界の中には長谷川さんの声が入ってくるという

系統としては平沢進に近いものがあります。

No.3の「怖いところ」は明るさやファンタジックな音楽など様々な側面が出ている曲で、初めて聴いたときは

なんだこれっと声に出してしまったほどです。

「砂漠で」などの電子音楽をメインに歌が進行していくのもメロディの激しさとの絡めあいが綺麗で

不思議と耳に入ってきやすいタイプの音楽です。

「悪魔」という曲はひたすら効果音で構成されているような楽曲でハチ楽曲に近い因子を感じしました。

散々ぶっ壊れた曲を出しておいてラストトラックの「ニュートラル」では普通のピアノをメインに進むという

ギャップがまたいいですね.2m20s-31sからの展開好き。

エアにに

エアにに

  • 長谷川白紙
  • J-Pop
  • ¥2139

・aurora arc/bump of chiken

Aurora ・月虹・シリウス・流れ星の正体が特によかったです。

あまりバンプは聴かないのですがそんな私でも結構いいと感じる音楽が多かったです

ダークホース的な意味ではspicaが予想外の楽曲でした。spicaはおとめ座で最も明るい恒星と言う意味ですが

その言葉通りの音楽で非常に感動しました。アコギだけで歌うジャングルジムなども藤原基央の声が強調されていていいですね。

・over It/summer walker

Drunk Dialing...LODTでやられましたね。この手の楽曲には弱いです。

曲の良さを最大限に活かしているのはやはりシンガーの声が綺麗でありつつ少し癖があると言う点ですね。

Just mightはちょっとだけ#loveみたいな感じがして好きでした。

トラック13のOff of youのは音がとにかくいいです。

Playing gamesはavatarみたいな世界観でイントロが始まるのがいいですね。その後も複合的な音源がテンポよく

進んでいくなかピアノが意外な展開を魅せてくるのもこの曲のいいところです。

全体的にヒップホップ的な音楽要素が強くありながらR&Bの味も楽しめると言う二面性が楽しめるアルバムです。

Over It

Over It

  • Summer Walker
  • R&B/ソウル
  • ¥1935

 

・TIM/avicii

かの有名なAvicii(本名:ティム・バークリング)のアルバム。死後みつかったいわゆる「未発表音源」の中から関係者が厳選した楽曲で構成されています。

聴く前から絶対いいアルバムであることはわかってましたがやはり実際に聴いてそれを実感した時の快楽さといったらないですね。

EDMというジャンルに発展をもたらした技量は流石と言うべきでそれはHEAVENなどを聴けば一聴瞭然です。2m25sからの展開は普通じゃ思いつけない気がします。

Bad Reputationという曲では木琴という楽器をこれでもかというほどにEDM調にまとめています。

Excuse Me Mr Sirという曲ではイントロでアコースティックを使いながらピアノとかも少しづつダンスミュージックになっていく様は圧巻です。Heart Upon My Sleeveはそれ以上のことをやってのけています。ラストトラックのFades awayもカッコよさの塊みたいな楽曲。

アルバムを全部聴き終わった後、これらを作ったaviciiがもういないという事実に悲しくなりました。

TIM

TIM

 

ジョジョラビット/マイケル・ジアッチーノ

インクレディブルの劇伴で有名なマイケルジアッチーノ作品

全作品を通して劇伴作家としての引き出しの多さに驚かされました。

俗にいう「引き」というものもが感じられる曲もあったり、、、

From Poster to Postestみたいな曲をもう少し長丁場で作ったらクリスマスソングになるなって思いました。

The Secret Room(本アルバムで一番好き)なんかは感動のシーンや悲しみのシーン、そしてダークな曲という三点セットな曲です。

Pickled Pinkは笛を主軸とした音楽で森の中に隠れるシーンなどの情景が思い浮かびました。

Beyond Questionsは落ち着いた楽曲でありながら神秘的というまぁよくある組み合わせでありつつ少し悲哀感があります。

A Butterfly's Wingsなんかは王道なピアノソロ楽曲です。ショパン的な要素がちらちらするのが聴いていて微笑ましかったです。

トラック数が約30近くありつつも46mしかないというオリジナルスコアですが、全楽曲「劇伴作家」が手掛ける最高の仕事をしているので是非聴いてください。

 

・INTO THE PURGATORY/Galneryus

前作からもすでに二年経っているという事実がまず衝撃。

Purgatorial flameのinstrumentalから始まりmy hope is goneへ。

曲調はメタルあるあるな感じなのでそこまで言及することはありませんが、はやり小野正利というvo.の高音域の安定さの次元に驚かされます.(鋼兵も昔は彼とタメ張れるくらいうまかったのに,,,)

FIGHTING OF ETERNITYはキーボディストが作っているせいか「the キーボード感」がてにとるようにわかる楽曲になっています。そのためいつも主張の激しいsyuのギターがあまり出ずに

キーボードでイキってくる感じが最高です。それでもしっかりと他の楽器に見せ場があるのでそこまで偏ってないですね。本アルバムで最長の長さを誇るTHE END OF THE LINEはsyuさんが「かっこよさとはこうだぜ」みたいなものを全て注ぎ込んでいる感がたまりません。そしてドラムの主張が他の楽曲と比べても

結構暴れる感じがして躍動感があります。

ROAMING IN MY MEMORYはインストなんですけどsyuさんの哀愁漂うギターがたまりません。これは師匠譲りの技巧なんですかね。

本作でのおすすめは「GLORY」です。

Into the Purgatory

Into the Purgatory

・anonymous/ブラックベアー

そして再びそれはわたしのこころです。、、、

R&Bの主張が激しいアルバムでした。downが一番耳に残りやすく、メロディラインも秀逸でした。Heart brokenもクセになりやすい曲ではありましたが

後半になるとちょっと飽きが出てくるのが難.too  closeも色々面白い曲でした。 Dead to meはビートラインが少々うるさいのを抜けばすごくヒップホップしてる曲です。

SICK OF IT ALLみたいな色々な方向から音が降ってくるという感じの始まり方はどちらかというと実験音楽に近い手法なんでしょうかね。ちょっとダウンビートっぽさもあり

何も考えたいくないときにはお勧めです。BURNT AFは実験的という意味では飛び抜けていました。ブレの表現とR&Bが合うことはある程度予想はできました。

ANONYMOUS

ANONYMOUS

  • ブラックベアー
  • R&B/ソウル
  • ¥1935

・Sympa/King Gnu 

 

藝大に進学してる人がいる時点で普通のバンドマンとは一線を画していますね。

ノリやすい音楽の数々。そして声の美しさが本作のアルバムを象徴しています。

Hitmanの「前を向いて」のむの綺麗さとか、前半の一貫したリズムであったり,the hopeのちょっとジブリっぽくもあるサウンドを想起させる展開。ピアノの低音の使い方。

弦楽器の盛り上げ方。どれも美しく荘厳さがあっていいです。3m付近の歌の入りとか感動ものです。ここでバックの弦が余計に曲のあり方というのを決定づけている気がします。

それでいてFlash !!のようなカッコいいポップサウンドが作れるというのは凄いですね。多分この曲が本作の中では一番好き。

 

・Everydy life/コールドプレイ

やっぱりコールドプレイは裏切らない。

音の作り方とメロディラインの斬新さというのが今作でもしっかりと主張されています。sunriseからはじまってchurchのロックポップ的なリズムを刻む楽曲

Trouble In Townではピアノと効果音と一音を時折混ぜる鮮号的な楽曲。昔ながらのブルースやr&b・ソウルを想起させるBrokEn.ピアノライン+ささやき程度のブルース楽曲Daddy。

Sunriseの方が僕は好きな曲が多かったです。

ブラジル音楽的な始まり方をするOrphansなどをはじめビートピアノのبنی آدم、表題曲のeveryday lifeの異世界間などが全面に強調され、ピアノで進行していくのsunsetも好きですが。

一番ポップスっぽいのはFlagsですかね。へんに凝った構成でもなく普通な曲ですけど、これをラストにもってくるのはちょっとずるいっていう感じもありますね。

 

 

Everyday Life

Everyday Life

 

 

以上が私の2019年のベスト音楽となります。

最初はアルバムの予定が調子に乗って単曲にまで手をだしてしまったことをちょっと後悔しています。来年もいい音楽が聴けることを期待して締めます。

長丁場の記事(前日担当の堀速には負けますが)を最後まで見てくれた人

お疲れ様でした。

 

私以外にも沢山の作・楽オタがAdvent Calendar 2019に参加しているのでそちらもご覧になって下さい

リンクを貼っておきます。

なまおじさん

https://scrapbox.io/motaku/%E3%83%89%E3%83%AA%E2%98%86%E3%82%A2%E3%83%94%E3%80%81%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%A5%9E%E6%9B%B2

めがねこ

https://meganeko-mink.hatenablog.com/entry/2019/12/02/000354

 

七彩茜さん

https://wisteria7520.hatenablog.com/entry/unison_square_garden

こるすと*さん

https://note.com/colstrains002/n/n1b291c59a55f

さん

https://note.com/tempy/n/n622f07604034

Yodanさん

https://note.com/spk_road_runner/n/nae8791818faf

KUSHIさん

https://kushikushi.hatenablog.com/entry/2019/12/06/150701

れ҉お҉(1̷͎̜͌̌̉͆̌̓͘e̸̡̧̛͖̳̝̮͌͑0̴̛͕͊͑̀͌̀͊̚͝͠)さん

https://1e0vj.blogspot.com/2019/12/2019.html

うえどさん

https://wadeyusaku.hatenablog.com/entry/2019/12/11/003222?_ga=2.223444956.639824787.1575794829-622712997.1561885673

めっとさん

https://metto0222.hatenablog.com/entry/2019/12/11/234413

掛川さん

https://ectomorph-works.hateblo.jp/entry/20191212

Blu-rayさん

https://blu-ray.hatenablog.jp/entry/advent_divout

土曜日のフライトa.k.a.フレンドパスワードさん

https://note.com/saturday_flight/n/nfa1566f7861f

ret156さん

https://ret156.hatenablog.com/entry/2019/12/15/105106

ざき☆すたりヴぁさん

https://zakistariver.hatenablog.com/entry/2019/12/16/014100

住民票印鑑????第二章さん

https://moccai.hateblo.jp/entry/2019/12/17/000000

AOZYさん

https://aozy.hatenablog.com/entry/2019/12/18/210000

enutun_WUGさん

http://enutunnlog.hatenablog.com/entry/2019/12/19/001641?_ga=2.243612300.823739855.1576675102-1584314930.1513861380

ののの さん

ブロブさん

http://enutunnlog.hatenablog.com/entry/2019/12/19/001641?_ga=2.243612300.823739855.1576675102-1584314930.1513861380

ふろうとさん

https://float168.hatenablog.com/entry/2019/12/22/161110

GinCleさん

https://horienews.com/archives/2019kemusic.html

ラルーノさん  

神楽色アーティファクト(まふまふ)感想 後編

神楽色アーティファクトの感想記事 後編です。

前編は

sai96i.hateblo.jp

ちょっと厳しめに書いてます。

リライト・ザ・サーガ

タイトルからしたらkemuっぽいサウンドでぐいぐいいくと思いきや優しめの始まり方で少し

予想外というか意表をつかれた気がしました。

「これから先の光景は誰にだってわからない」っていう歌詞はなんとなくいいなって思いました。

ただ曲としてとても味っけがないですね。どちらかというと

アンハッピーエンドワールド

アンハッピーエンドワールド

  • 美紀&胡桃
  • アニメ
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 みたいな感じがしましたが、アンハッピーほどまふまふ節があるといほどでもない。

どちらかつかずの曲でしたね。ただサビのメロディは満点です。流石。

リライトザサーガ

リライトザサーガ

  • まふまふ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

曼珠沙華

合わない。編曲が佐々木裕さんです。水彩銀河の時もなんか違う感じがしたというか、

あまりにもファンタジー色が強すぎというかやりたいことはわからなくもないのですが

まふまふの鮮やかな曲調をベースにしては編曲との噛み合いに誤差がある。

あとちょくちょくセリフが女受けをねらっているのか?という側面が強すぎですね。

(^ω^三^ω^))僕と踊りませんか?

 (`・ω・´)運命は変えられる。

聴いててこっぱずかしいです。

ラップはかっこいいです。

曼珠沙華

曼珠沙華

  • まふまふ
  • J-Pop
  • ¥255
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とおせんぼう

パッとしない。曲とやりたい題材はわからなくもないし、それなりに良さは出てますが決定的にこれだっていう要素があまりないです。うんいいよ・ねぇなど言葉の口調を変えたりするのはいいですが、そもそもそれ以外で魅せられるところがないです。これなら夢のまた夢のほうが私は好きですかね。 ミーつけたを最後のサビ前にいれるのはまふまふらしいなって思いました。

 

とおせんぼう

とおせんぼう

  • まふまふ
  • J-Pop
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傀儡の心臓

後半10曲の中で一番のだめ曲でした。凡曲です。

多分鉄琴をうまく使った夢とファンタジーの折り合いみたいな曲をつくりたかったのだと思います(推測)が、雰囲気を楽器で出すのに精一杯で肝心なメロディラインがかなり薄いです。

ピアノも使い方としては悪くないですがもう少しトリッキーでもいいですね。 

傀儡の心臓

傀儡の心臓

  • まふまふ
  • J-Pop
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廃墟の国のアリス

これはまふまふが送るトーマさんラブリーな曲なのでそもそもオリジナリティはないのです。

この手の楽曲はトーマさんが頂点を極めているため下位互換でしかないのですが、影響を受けた人間が作った作品としてはかなり優秀ですね。トーマ さんトリビュートに収録すればそれなりにいい評価をもらえると思います。

ただこの手の曲をかける人があまりいないという点で、頑張ったなーという感じはあります。

サビは日向電工のブリキノダンスを感じました。全体的にボカロアウトローな曲を全部混ぜた曲という印象が強いです。

www.nicovideo.jp

www.nicovideo.jp

トーマ さんや日向電工音楽を堪能すれば廃墟アリスをもっと楽しめます。

本当に単なるオマージュ曲で、それ以外に感想はないです。

廃墟の国のアリス

廃墟の国のアリス

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生まれた意味などなかった。

Neruがつけそうなタイトルですね。

これも方向性はわかるけど、曲として微妙です。神僕のウォッチドックスをまふまふオンリーで作ったらこんな感じになるというべきですか、、、

ラストの生きなきゃ云々のところも最後にどっとメッセージ性を伝えるという意味では効果的だと思いますが、声が高すぎてちょっときついところがありました。

生まれた意味などなかった。

生まれた意味などなかった。

  • まふまふ
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アートを科学する

後半10曲の中で一番いい曲。

まさにまふまふって感じがしつつ、ピアノの明るいロック。そして本作の最高傑作と私は思いました。ここまで新境地とオリジナリティが全面に押し出されているのはまふまふ 楽曲としてはかなり珍しい。色々楽曲が凝っている点で、それを歌詞にしているのがかなり好きです。

こういう曲をもっと作ってくれっと強く願います。かなりツボです。

アートを科学する

アートを科学する

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それは恋の終わり 

タイトルを考えたら青春ソングというか朧月とベルセルクを融合して地球最後で薄めるくらいの曲がいいと思いましたね。かなりまふまふの色が強い楽曲に仕上がっていますが。

これはこれでいいのではないかと思う人もいますが私には合いませんでした。

それは恋の終わり

それは恋の終わり

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拝啓、桜舞い散るこの日に

コラボ相手からして歌詞がベタな単語だらけなのは仕方ないですが、曲がもう少し明るくてもよかったと思います。spcl調的といういいますか、よくあるポップス路線で行った方が感動ソングになりえたかもしれません。ちょっとボカロのピエロっぽい感じがあったのは評価ポイント高いです。 桜の雨的なものを期待して聴かない方がいいです。

拝啓、桜舞い散るこの日に

拝啓、桜舞い散るこの日に

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あさきゆめみし 

浅き夢見しと 変換せずに平仮名タイトルにしたのはなんでだろう。

少しの和風のロックと曼珠沙華のメロディが融合した感じな実験的な曲ですね。

あまり印象的な曲ではないです。

 

あさきゆめみし

あさきゆめみし

  • まふまふ
  • J-Pop
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<<総評>>

 

全体を通して後半の大半の曲が凡か平均以下のクオリティでした。はっきりいってほとんどが必要のないトラックばかりでした。20曲を詰め込むより、前半の威力がある曲10曲とアートを化学する・廃墟アリスぐらいでも十分かと。多すぎるとアルバムを通してまとまりがないですし、トラックが多いから良いというものでもないので、次回作以降もう少しトラック数を減らしてまとまりのアルバムが欲しいですね。

 

前半10曲 9/10

後半10曲   6/10

 

総合 7.5/10

 

 

twitterのフォロワーである大問題さんに感想をいただいたので載せます。

全体的に従来よりも一歩進化したまふまふが感じられるアルバムでした。特に和風の曲調に関しては忍のすゝすめや朧月のクオリティの高さや、冒頭と締めに入れているところからこれからのまふまふの作品でも主軸になっていくのかなと思いました。

 


神楽色アーティファクト(まふまふ)感想 前編

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神楽色アーティファクト

前作の明日色ワールドエンドから約2年ぶりのアルバムということで、まふまふの作曲

力前作と比べてどのくらいまで上がっているのかという点でとても期待値が高い作品でした。アルバムタイトルには一貫して『色』という単語をいれていますね。

収録楽曲も20曲と通常よりやや多めで嬉しい反面、アルバム作品のまとまりにおける

一貫性がないと感じました。

曲数が多いため、一気に全部やるよりも二回に分けます。

 

mafusoku.blog.jp

を運営している立場ではなく、一音楽ファンとしての感想です。ご了承ください。

神楽色アーティファクト - まふまふ itunesリンクに飛びます。

収録楽曲 

 

 

 忍びのすヽめ

ピアノと笛を使った和風的な組み合わせのイントロが印象に残る。そのあとのギターもまふまふ楽曲っぽさを残しつつ展開されるため、和風テイストに偏ることもなく、A・Bメロ共に和風ロックでありつつ、かっこよさをピアノなどで補いをサビでドカンと爆発する展開が凄く流動的であり上手い。本作に収録されている楽曲の中でも特段気に入りました。間違いなく17年では作れなかったであろう一曲であり、この二年で技術をあげたという証拠にもなっているそんな曲でした。

曲の合間に歌い方を楽曲に合わせ少し崩して歌っているのは意表をつかれた感じがしますが、曲によって工夫した歌唱を入れるのはいいと思います。

忍びのすゝめ

忍びのすゝめ

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自壊プログラム

作風でいうとスズムの赤心性:カマトト荒治療・絶望性:ヒーロー治療薬系統を踏襲していることがわかる。まふまふ氏は時計の音などを含め、かなりスズムサウンドからの影響が強いですね。前作では、輪廻転成がイグジスタンスからの影響がありました。「一生したり顔で見下していろ」のメロディはまさにスズム節と言っていい。ただ、しっかりとオリジナリティという面も現れおりA→Bメロの変わりようは、まふまふ氏が影響を受けた作家もやってないパターンであるせいかとても新鮮でした。

自壊プログラム

自壊プログラム

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サクリファイス

サビがアンチクロックワイズ系統の楽曲ですね。コーラスで少し壮大さをかましていますね。 どちらかというとまふまふが得意なラウドな曲だと思います。ピアノの使い方が影響を受けたであろう作曲家の堀江さん・スズムとも違った感じなのが凄くいい味を出しています(特に最初のAメロとBメロの裏で鳴っているところなど)。間奏あたりはkemu楽曲を彷彿とさせますね。

まふまふ楽曲におけるピアノの料理法は、主張が強めで、強調したいところに持っていく傾向が多いですね。(Bメロの不協和音的なアプローチ・間奏に突入する前のメロディの裏で土台とみせかけて強調していく展開などが顕著)

 

余談・・・スズムと堀江さんのピアノの扱い方についての考察は 

sai96i.hateblo.jp

 こちらに少しだけ書いているので興味がある人は是非。

 

サクリファイス

サクリファイス

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ジグソーパズル

イントロをギターだけで印象付けて、ある程度繰り返した後に歌に入るのまでの構成

は悪くないですが、歌い出すまでが長くて諄いです。

楽曲と歌詞の語感の組み合わせはとてもいいですね。

特に

アイノウ 愛ノー もう足りないよ ジグソー

ジグソーパズルをテーマに楽曲を作ったことの方が私としてはやるなぁっと思ったばかりです。ここ最近確立した作風なせいか、あまり言及できることがないです。

 

ジグソーパズル

ジグソーパズル

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マルファンクション

立ち入り禁止の進化系の曲でかっこよさで言うなら本作の中で一番です。アウトローの少し間を開けるのも悪くない。歌詞の「トリミング〜」のくだりは面白い言い回しでした。サビがちょっとトーマさんのミーミルの花を連想させましたね。

(この程度ならただの被りでしかないでしょうが)

作為的にマルファンクションしていくだけ」の締めは爽快でした。

マルファンクション

マルファンクション

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朧月

まふまふはこの手の作風を作るのがとても上手いですね。サビに行く前にドラムで下地が盛り上がっていく感じが躍動感を出していると思います。

個人的に声質・歌・曲の3点の交わりは朧月ぐらいがベストマッチしていると感じました。変に媚びっぽくもなければ、音数の多い曲でありがちな乱暴な感じもないですし。

朧月

朧月

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すーぱーぬこになれんかった

ネタ曲いえば怒られるかもしれませんが、部類としてはそっち系だと認識しています。

朧月とは打って変わり早めのテンポかつ、歌い方に可愛さを寄せている分、歌と声はあまり好きになれませんでした。歌詞の「なんでもするから」って狙って書いたのかはわかりませんが、間違いなくネタは知っていると思うので、その点もう少し歌詞はどうにかならなかったのかと思いました。

 「もしかすると、生まれる世界を間違えたのかもしれない。」がノゲノラの某キャラのセリフっぽかったです.(パクリ云々という話ではない)

すーぱーぬこになれんかった

すーぱーぬこになれんかった

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女の子になりたい

まふまふ曲を通り越して田中秀和楽曲であるというのが第一印象。

作家の力量の問題であるが故に仕方がないのですが、編曲:田中秀和が曲を食っているなと感じます。やはり編曲というものは楽曲を左右する大事な過程であるということを再認識しました。編曲:まふまふではこんなにもチャーミーで愛おしい曲にはならないので

まぁ歌詞と声は完全にファンサービスというか、まふまふ氏の声質が好きたまらない人にとってはたまらない一曲にはなっています。

複雑化したデモ音源を田中秀和さんに送ったら、もっと複雑になったらしいので

繰り返しになりますがこの曲は完全に編曲に持って行かれていると思いました。

この曲はGメインのほうが王道なメロディなのですが、そこを敢えてF#/G♭にしているのが如何にも田中秀和さんっぽいなって思いました。

女の子になりたい

女の子になりたい

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動かざること山の如し 

全体を通しても凡作という印象。特出してここがいいという場所もない。

動かざること山の如し

動かざること山の如し

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君のくれたアステリズム

前回の明日色でいう「眠れる森のシンデレラ」・「水彩銀河のクロニクル」の作風が進化したファンタジックな楽曲ですね。どちらかというとEDM色が強いですね。

特に1m23s-1m31sのメロディは水彩銀河っぽく感じました。

マリカーピンボールステージの音みたいな感じ)

57sと58sで一音挟んだなのは、実験的というか今後そういう曲を作りたいという感じがしました。既存曲に新しい要素を加えた一曲というのが全体を聴いての感想です。

君のくれたアステリズム

君のくれたアステリズム

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後半10曲と総評・最終評価含め後編は一週間以内に出せればと思っています。

今後気づいたことがあれば追記していきます。

 

Are you ready?とかいう迷曲。

よくわからない。最初に聴いた感想です。

Are you ready?

Are you ready?

  • BiS
  • ロック
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アニソン云々を抜きにしても曲の長さが11m24という時点で、なにか恐ろしいものを感じました。しかも長いからといって、プログレなどでみられる統一さなど、かけらもなく、色々な曲を四つくらい繋げますた☆的な曲。

良い意味で作曲者(松隈ケンタさん)は狂ってますね。

最初らへんはいいんですよね。1m45sから一転して、メタルみたいな感じになります。本来の「曲」形式を保つのであれば、二番サビ前か、二番のAorBメロ付近の時間です。

この時点で、まだ8m以上あるという苦行。

3m35sからedm調の曲に映ります。Neko hackerかな?だがそんなひと時もすぐ終わってしまう4m22sからまた狂ったようなが楽曲が流れます。

www.nicovideo.jp

のクオリティを100倍にしたぐらいの曲が流れてきます。

どんどんくるっていって、イェええええええええええええええええええええみたいなテンションへ移ってきます。ただ、流れてくる曲はかっこいいという。

そして忘れた頃にやってくる最初のメロディ。これでやっと終わりかと思いきや8m42sからまた違う音楽が始まる。ここで終わっとけよ。

ここまできても、蛇足感が残る音楽が続くという、、、、

10:50から締めのウォーがはいってその後に、まさかの音源に拍手喝采が入ってくるという。そこでやっと終わるのですが、この曲を一回聴くだけでも、かなりの疲労感があります。

でも終盤ならでは音使いをしているのでそこはまだ評価できますね。

この曲から学べることは、時間の大切さですね。あといかに、長い楽曲を、飽きずに聞かせることが難しいかっということ。

 

 何回か、聴くと本当にそうかは置いておいて、QUEENのオマージュ要素があるのかなっと思いました。まず、11m24=11月24日=フレディ・マーキュリーの命日。

そして最初の歌い出しは、ボヘミアンラプソディーの55sからの引用が目立つ。

 Queenの方はmama〜に対して、Are you ready?はパパァ〜>(´・ω・`)ですし。

 

多分、この曲は、3,4曲を融合している、そんな曲です。なので、個々で出せば、それなり良い曲なのではないかと思います。作風が一切安定していない作りにした作曲家の真意というか、意図を知りたい。間違いなく、しっかりとした曲もかけるはず。この曲はめちゃくちゃだけど。個人的に、1m45sからの曲調で一曲つくったver.を聴いてみたいです。二番目のEDM調は音ゲーやってる人なら受けが良さそう。

 mixがない方が私は好きですが、、、

Angelic Sphere (Extended Mix)

Angelic Sphere (Extended Mix)

  • 3R2
  • エレクトロニック
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 こういう曲が出来上がったのだろうなっと。勿体無い。

次の曲調でいくならWhat's up,people?(デスノートのアニメ版EDで激しいやつ)的な曲ができたはずだし。

 

楽曲全体的に、全てが斜め左いって、下にいくっていうよくわからない方向にいってる

が、しかしこんなカオスな曲なのに、売り上げ成績として、GDに認定されている恐怖

ここまで来ると、作曲家の勝利だろっとも思いたくなります。

f:id:sai96i:20190921223904p:plain

ゴールディスクに認定されてるという。

www.riaj.or.jp

事実は小説より奇なりとはまさにこのこと。

とにかく、このぶっ壊れた一曲を是非聴いてください。

 

ヨルシカ コンセプトアルバム「エルマ」感想

4/10に発売された「だから僕は音楽をやめた」でクソ平凡な記事を書いてしまった(まぁ当サイトに書いてあることは、だいたい平凡なことではあるが)ことがあることがちょっとしたトラウマになっているので、今作はそうならないように頑張ります。 

 d(´・ω・`)。

*平凡すぎて、自分でも出さなきゃ良かったレベルの記事です. 

sai96i.hateblo.jp

 

Elma

Elma

  • ヨルシカ
  • J-Pop
  • ¥2200
  •   

 1.車窓(instrumental)

情景というもの映し出すのに、ナブナは長けていると思う。実 際、その延長線上で作り上げた世界が、ボカロpとしての彼の世界だと個人的に思う。

 

車窓

車窓

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2.憂一乗

歌い出しというか、曲調が、amazarashiの「ライフイズビューティフル」と似通っていたところが一部あった。意識の一部としては間違いなくあると思う。それ抜きでも曲はとても良いです、アコギ一本で始まり、ハーモニカや落ち着きのベース、リズム隊がどんどん組み合わさり、情緒的な曲に仕上がっていると思った。

 

憂一乗

憂一乗

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3.夕凪、某、花惑い

イントロから結構ハマってしまった。一番が終わった後のベースのドゥンドゥン好き。あと、その後のピアノで不協和音みたいな感じになるのは、前作の「八月、某、月明かり」でもやってましたね。というか歌詞の「ロックンロールが〜」っていうのは、コンセプトアルバムだからこそのあれだからですかね。あと、この曲は、ちょっとgreat distance (作曲:ryo(supercell))っぽさを感じた。1m46〜57sあたりのメロディが彷彿とさせた。1m9s-11sあたりの流れるようなピアノ好き。

夕凪、某、花惑い

夕凪、某、花惑い

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4.雨とカプチーノ

リズミカルな楽曲である。r&bっぽいのかな。ヨルシカの音楽性に隠れてるけど、っぽさは感じた。1m16sからいきなり一転するのは魅せ方としてはとてもうまい。が、最初の音楽性でやってもらったほうが私は好きです。

雨とカプチーノ

雨とカプチーノ

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5.湖の街(instrumental)

ピアノ風edmインストというべきなのか。途中入る息遣いはだれのだろう。

湖の街

湖の街

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6.神様のダンス

バランスが取れてる。というか、1-6までの曲の中では、一番ヨルシカっぽさを感じる。後半になると、どんどん楽曲が爆発していく感じがいい。2m47sあたりからのジャズソロは文句なし。ナブナやるな。最後の3m28sあたりのピアノのちょっとした味付けもうまい。

神様のダンス

神様のダンス

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7.雨晴るる

4.で言ったr&bっぽさが存分に出ている曲。この曲のサビ前のちょいおきながら、サビに入るのに、なんとなく良さ感じた。でもまぁそのくらいかな。

雨晴るる

雨晴るる

  • ヨルシカ
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8.歩く

 ガチャガチャしたイントロから始まる。ピアノの躍動がすごい。ベースが良い味を出している。1,35s~のピアノと、1,51s~のギター、でニヤッとしてしまった。激しい曲調が好きな人にはぴったりだと思います。

歩く

歩く

  • ヨルシカ
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9.心に穴が空いた

本アルバムの最高傑作。9sで、低音がドーンとなるの好き。だけどあんだけじゃものたりないので、もっと明確に、そして思いっきりグリッサンドを決めて初めて欲しかった。vo,の良さというのは、存分に、惜しいなく出されている(「もっとまどろむように深く」あたりとか)。ピアノメインで、進行していく。 3,28sあたりのあれは、小→大のほうで展開した方が良かったと思う。あえてああしたの可能性もあるが。

心に穴が空いた

心に穴が空いた

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10.森の教会(instrumental)

ちょっとnujabesがサンプリングしたreflection eternalっぽい。

reflection eternal

reflection eternal

  • Nujabes
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森の教会

森の教会

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11.声

イントロでちょっと思ったのが、ひと昔まえの米津っぽさがある。diorama収録楽曲の「首なし閑古鳥」とか「caribou」みたいな、メロディとかは全然違うんですけれど。あくまで「ぽさ」ですけど。2,22で一旦、間をあけて、ピアノと、vo.の声を一緒にだすことで、面白いなって思った。ピアノを鳴らしてから、vo.が歌い出すみたいなのがありふれているので。

声

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12.エイミー

三月のパンタシアの、「三月がずっと続けばいい」のイントロ。これを連想する人おおいと思う。 コーラスの男vo.はナブナさんですかね(?)佳作ぐらいの出来かな。

後半のたたみ方は好き。展開の仕方で言えば、この曲が一番よくできている。

エイミー

エイミー

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13.海底、月明かり(instrumental)

ピアノと海の音が組み合わさって、タイトルっぽさがしっかりと出てる。 

海底、月明かり

海底、月明かり

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14.ノーチラス

 サビがちょい、egoistの「planetes」っぽかった。作品的にちょい微妙。a,bメロからのサビで変わりすぎ。雨とカプチーノでは、まだ展開の仕方がよかったが、これは失敗だと思う。もうすこし、説明がないと。が、やりたいことはわかります。

余談になりますが、作曲者もいってましたけど、sfの巨匠ヴェルヌが書いた作品、「海底二万マイル」に登場するノーチラス号かららしいですね。作品自体もとても面白いので、興味ある方はぜひ読んでみてください。


ヨルシカ - ノーチラス (OFFICIAL VIDEO)

ノーチラス

ノーチラス

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総評,,,アルバムの出来としては、こっちの方がすきな曲が多かったです。コンセプトアルバムとして、前作と合わせて評価するなら、9.0/10。本作品単一で評価するなら、 8.5/10。そのくらい良いアルバムでした。今後もヨルシカさんに期待を込めていきたいとおもいます。


ヨルシカ - エルマ (Album Trailer)

supercell カフェに行ってきた。

supercellカフェは行かなくてはっと思い、行きました。池袋パルコにつくのに30mかかる(別件の都合上南口からでて、その用事終わってから、東口に行くまでにかかった時間)という失態というか、時間の無駄を引き起こし、少し悲しくなりました。

もともとニコニコ本社があるところで、何度か通ったこともあり、すぐ行けると思っていたので余計にショック。

まぁそんなことがあり、無事つき、地下2fへいくと

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祝い花的な感じのやつ。

が置かれてました。

その奥に行くと、カフェで飲食をしながら、bgm(当然全部supercell楽曲)を聴きながら、spclライフを堪能できます。私は特にそういったものに興味がかなかったので、カフェ自体は行きませんでした。

さっきの写真から左へいくと、グッツコーナーがあり、ryoさん関係のcd(egoist込み)や、クリアファイルが数種類あったり(歴代cdジャケット・イラスト絵)、T-シャツがあったり、梅干しがあったりしました。実用性のあるものという点で、私は、クリアファイルを選びました。当然選んだイラストは

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メルト(2007年 12月7日) supercell0曲目。原点。

です。他にもbrsとか、wimとかあったのですが、金銭的な意味もあり、この一枚にしました。

入り口から左へいくと、展示があり、左はsupercell関係のイラスト(spclメンバーのサイン入り)で、左は,redjuice,hukeさんが、本業で担当した仕事のイラストなどが貼られていました。

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supercell関係のイラスト。

f:id:sai96i:20190824215923j:plain

supercellとは別に、suprecellの絵師が仕事で描いた絵。

シュタゲとか、ギルクラとか、EGOISTとかあります。

ここで少し残念と思ったけど、致し方ないと思えることがあり、それは罪の名前のイラストがなかったこと。しかしこればっかりは、描いた方が亡くなられているので、仕方ないです。

グッツコーナーの後ろには、メッセージボードあり

黒いテーブルの上に、ペンとメッセージが入る付箋が、端っこに用意されてたので、私も書きました

おおっぴらに「俺こんなメンセージ書いた^^」と、載せるのはすこし違う(supercellへのメッセージであるため)のと、書いた内容がちょっと恥ずかしいので、知りたい方は、期間までに池袋パルコへ行ってください。

他の方メッセージで印象深いのは、「ryoさんもっと曲出して」「やっぱりsupercellなんだよな〜」「当時高校生or中学生だった私は社会人になりました。今でもspcl聴いてます」あと、書き手的な意味ではアメリカからのファンも書いていましたね。

また、複数回訪れたひとや、egoist vo.chellyとスタッフがきたからまたきました。みたいな人もいて、金あるなーっと思いました。

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メッセージボード

とまぁ、全体的にこんな感じのイベントでした。

supercellのファンなら一度は訪れるべきですね。ryoさんのファン、三輪士郎hukeさんなどといった、メンバーが好きな人でもきて損はないです。

たしか期間は9月中旬ぐらいまでやってるはずなので、まだ大丈夫です。

 

では。

 

 

 

 

H ZETTRIO TOUR2019 -気分上々- 感想レポ。

アーティストライブなど、指で数えるほどしかいったことない私ですが、ちょっとした幸運に見舞われ、hzettrioさんのライブに、本日行ってきました。

公演会場は、かつしかシンフォニーヒルズというところで、モーツァルト像がどーんっとたっていました

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会場前

 

到着したのが大体17:00前後だったので、約2時間の飽きがあったので、偶然もってきていた、江戸川乱歩傑作集を読んで、時間を潰しました。1,2編読み終わると、人が沢山おしよせきて、なんだろうっと一瞬思ったものの、開場の時間だと気づき、物販などに一切の興味のない私は、すぐに指定席ヘ向かいました。

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座った席。

最初は一階の最前列の25番かと思い、座ったものの、違ったら恥ずかしいので、係りの人へ聞いたら、違っており、二階のLバルコニー席でした;;。

(ちなみに、私が最初にすわった一階の最前の席は、ずっと空席のように見えた)

開演までに、少々時間があり、他の観客が、ステージの楽器を写真で撮っていたので、わたしも、それぞれの楽器と、全体図を撮りました。

f:id:sai96i:20190823232015j:plain

drum

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コントラバス

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piano

全体としてはこんな感じでした。

f:id:sai96i:20190824001052j:plain

全体図。無加工が欲しい人がいたらdmまで。

ここで少し疑問というか、不思議であったのが、撮っている人々みんなこういう全体図をとればいいのに、なぜか楽器をいろんな角度から撮っていたりしていて、「なぜパノラマ機能を使わないのだろう」っと感じました。

 上記にあげた写真を撮っていると、19:00になり、開演っと思いきや19:05まで演者が登場しない。「これで急遽公演中止になったら、、、」なんて不安がよぎったころにやっと演奏が始まりました。

演奏自体はそれはもう高技術&高テクニックの連続で、そんなお三方共が混ざり合い、
素晴らしい楽曲たちが奏でられていくさまは、感動でした。2,3曲に一回mcがはいるのですが、変わった喋り方だったので、よく聞こえなかったですが、まぁ大したことは言ってないのだろうし、スルーしました。(あとずっと笑ってる観客の声が大きかった。)

一つ面白かったのが、モーツァルトピアノソナタや、アイネクライネナハトムジークをピアノで演奏して、ちょくちょく違う展開にしたり、速度を変えたりと、原曲を知っているからこその面白さ(これは観客全員にあてはまるが)がありました。

いめーじとして、

www.nicovideo.jp

を見てもらえば、わかるかと思います。^^。

hzettrioはhzettmが一番目立つものだと、音源を聴いていて思っていましたが、今回のライブでその思いは覆されました。全員うまいというのは前提で聴きに言ったのですが、コントラバスがちょっと指大丈夫かと心配になるほど技巧を駆使していて、その技術に感服しました。

そのあとも演奏された曲をとおして、各々の技量に愕然としていると、すぐに時間はたち、アンコールの時間に。そして、演奏されたのが、


"Beautiful Flight" / performed by H ZETTRIO 【Official MV】

私がhzettrioというアーティストをしるきっかけの一つになったこの曲が演奏され、気分はもう有頂天でした。ダブルアンコールで、公演題にもなっている気分上々と言う曲もあったのですが、曲としていまいちでした。

公演曲で気に入ったのは、


"Birds Fly" performed by H ZETTRIO 【Official MV】

ですかね(tube動画ですが、コラボの関係上、blイラストでてくるので、注意してください.)

この曲を聴いて思ったのが


“Dancing in the mood” performed by H ZETTRIO 【Official MV】

構造というか、作りそのものはこれの応用なんだなって思いました。

だからどうしたということではないのですが、ちょっと気になったので書きました。

あと、正月にアルバムが出っぽいので、今から期待を膨らましています。

公演内容の感想としてはこんな感じですかね。

会場について、ちょっと思ったことがあり、それは、どう考えても、ペンラ振って盛り上がるタイプのアーティストライブではないのに、ペンラを振っている観客がいたことが、公演を見る際に、少し目障りになりました。

セットリストですが、メモしようとおもって、紙とペンを用意していたものの、演奏に

圧倒され、取れる状況ではなかったので、なしです。すみません。っと思ったのですが、

ameblo.jp

こちらのブログで、記載があったので、書いた人に連絡を取り、引用に許可をいただけたので、載せます。

@mlle_tecoさん 御協力いただき有難うございます。

1.kids song

2.Virtual World (jazz)

3.Journey

4.SEVEN

5.Relax Time

6.Get Happy

7.どこか遠く

8.Birds fly

9.Make My Day

10.PIANO CRAZE

11.NIRE the bassman

12.Z界のテーマ

13.Happy Saturday Night

14.DERBY〜栄光の道しるべ〜

15.パノラマビュー

E1.Beautiful Flight

E2.気分上々woo-he!

 なお、元記事を書いた人より、順番が間違っていたりする可能性があるとのことですので、アバウトな感じでみてもらえると助かります。

もし、ライブに行った方で、ここ違うよみたいなところがありましたら、一報をお願いします。

では。次の記事で。


 

カゲプロ総楽曲選挙の結果を予想してみた!!

 

f:id:sai96i:20190814023352p:plain

サムネイル設定用

なぜ14日にあげるか。それは締め切りが13日までだから、それ以前にあげるとこの記事をみて、変えられるという恐れ(あんまないとは思うけど)を避けるため。あと、14日の今日、明日結果発表があるという点で、何が1位になるかとか知りたくなる気持ちが余計に高い人とかもいるので、絶好なチャンスな訳ですよm(´・ω・`)m

てかどうせなら、ボカロじん作曲総選挙とかやって、livedriveとかを広めたいなと思った。

では↓本題どうぞ(あくあで予想ですので、そこを注意してください )。

候補曲。

  • days
  • daze
  • RED
  • アウターサイエンス
  • アディショナルメモリー
  • アヤノの幸福理論
  • イマジナリーリロード
  • エネの電脳紀行
  • オツキミリサイタル
  • カゲロウデイズ
  • コノハの世界事情
  • サマータイムレコード
  • シニガミレコード 
  • チルドレンレコード
  • デッドアンドシーク
  • ヘッドファンアクター
  • マイファニーウィークエンド
  • マリーの空想世界
  • メカクシレコード
  • リマインドブルー
  • ロスタイムメモリー
  • ロストデイアワー
  • 如月アテンション
  • 群青レイン
  • 失踪ワアド
  • 少年ブレイヴ
  • 人口エネミー
  • 想像フォレスト/空想フォレスト/妄想フォレスト
  • 透明アンサー
  • 友達の唄
  • 夕景イエスタディ
  • 夜咄ディセイブ
  • 忘れてしまった夏の終わりに。

 

さぁこんだけあるわけですが、まず、シニガミレコード(ここに票入れたひといたら教えて欲しい)とか、デッドアンドシークとか友達の唄とか、全盛期を過ごした人でも、知らないひとの割合が多いので、票数的に圏外レベル。daysはゆっくりめだから中の下あたりに入ればいい方。メカクシティリロード楽曲もアディショナルメモリーと、失踪ワアド以外はそんなに上位にはこない。あれな話、そんな売れてないですし。で、透明アンサーとアウターサイエンスは同格順位になりそうです。でも割と上位(中の上)に来そうな感じらしいです。カゲロウデイズは10位付近らしいので、変動があっても15位ぐらいでしょう。dazeはアニメ化の主題歌でもあり、なかなかかっこよかったので、9-8位くらいに来るでしょう。top10には絶対入りますよ。以外と強そうなのは、アヤノの幸福理論ですかね。これは最速殿堂入りするくらい当時の波がつよかったから、その時から追っかけてる人がいれば結構強いと予想できる。1,2,3位はチルドレンレコード、と夜咄ディセイブと、ロスタイムメモリーが妥当かなって思う。チルレコは、カゲプロの世界を代表したような曲であるし、夜咄はカノの人気と楽曲のかっこよさを考えれば間違いなくtop5に入ってくる。ロスタイムメモリーは割と悩んだけど、でも、アヤノとシンタローがあーだーこーだみたいな、キャラのこと考えたらはいりそう。 締めのサマータイムレコードも4,5,6位には入ってくると思う。同じ意味では、始まりの曲という点で、エネの電脳機構も結構強そうな感じはする。13位くらいかな。オツキミリサイタルと、如月アテンション、夕景イエスタデイはノリがいい曲なので、そういう意味でここらへんの曲もtop10に一曲は入ってくると思う。

上位に来やすい曲としては、「かっこいい曲」「キャラ曲として人気の曲」「最初と最後にあたる的な補正が効く曲」このあたりが上位をしめるかと予想されます。個人的に上位に入って欲しいのは少年ブレイヴですね。投票もこれにしました。コノハの世界事情とは地味なので(アウトローとか超好きだけど)中の上にランクインしていれば御の字かな。ヘッドファンアクターも、コノハの世界事情よりはましだけど、若干パンチが弱いから18位くらいかな。バラードという点で、稼ぎがつそうなのでは、忘れてしまった夏の終わりに。でもこれアルバム曲なわけで、母数として、聴いてる人があまりいないと思う。サブスクとかで解禁されているものの、全盛期に出た曲と比較すると、明らかに票数は少なくなる。

redはじんがコーラスにいるエモーショナルなチート要素が加わって、詰め込み楽曲ではあるけど、16年に出た曲と考えると、全盛期の出せれた曲の勢いにはあまり追いつけないと感じる。

ここ最近出た、アディショナルメモリーと失踪ワアドは、進化したサウンドでのカゲプロ楽曲なので、そういう意味で結構上に来そう。この2曲でいうなら、僕は失踪ワアド派です。そういう点(進化したサウンド)で見れば、カゲプロがニコ動で一旦終わったあとでの、まだ熱を持っていたときのアニメ主題歌dazeは結構強いチルレコ、ロスメモ

夜咄のどこかに食い込んでくるかもしれない。

ちなみに、ニコ動の再生回数は上から。

カゲロウデイズ

チルドレンレコード

ロスタイムメモリー

夜咄ディセイブ

daze 

サマータイムレコード

如月アテンション

アウターサイエンス

想像フォレスト

ヘッドフォンアクター

オツキミリサイタル

夕景イエスタデイ

メカクシコード

人口エネミー

アディショナルメモリー

失踪ワアド

days

 

これ踏まえて、上位の予想意見を踏まえると、

チルドレンレコード

ロスタイムメモリー

夜咄ディセイブ

daze 

サマータイムレコード

の5曲はtop10に全部入ってくるのはほぼ確定だと思われる。

オツキミリサイタルと、如月アテンション、夕景イエスタデイの三曲は、楽曲三部作である。でもこの中で総合火力が強いのは、オツキミリサイタルだから、この三曲を順位付けするなら オツキミリサイタル、夕景イエスタデイ、如月アテンションかな。

夕景はわりと、シュガーソングとビターステップみたいな爽快さと、ノリがあるので。

私のカゲプロ総選挙の予想順位

 

チルドレンレコード 1位
daze 2位
夜咄ディセイブ 3位
ロスタイムメモリー 4位
サマータイムレコード 5位
アディショナルメモリー 6位
オツキミリサイタル 7位
夕景イエスタデイ 8位
アヤノの幸福理論 9位
少年ブレイヴ 10位
カゲロウデイズ 11位
透明アンサー 12位
アウターサイエンス 13位
如月アテンション 14位
失踪ワアド 15位
想像フォレスト 16位
コノハの世界事情 17位
ヘッドフォンアクター 18位
red 19位
マリーの空想世界 20位
群青レイン 21位
人口エネミー 22位
リマインドブルー 23位
イマジナリーリロード 24位
マイファニーウィークエンド 25位
ロストデイアワー 26位
デッドアンドシーク 27位
メカクシレコード 28位
エネの電脳機構 29位
忘れてしまった夏の終わりに 30位
シニガミレコード 31位
days 32位
友達の唄 33位
   

 

実際のランキングと予想の比較

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